イベント報告

2024年度校友生礼拝が行われました②

2024.11.20

2024年度校友生礼拝が行われました②

11月18日(月)第二回目 114回生 山下千尋さん (津田塾大卒)

銀行に就職し人事や研修などを担当し現在は広報をしている。4歳、2歳の二児の母でもある。

先輩方のお話しを拝聴する場合、成功体験が多かったと記憶するが自分のような普通のケースも参考になると思い、申し出た。普連土での経験は卒業してから気づくことがある。

例えば留学した際、礼拝に行くことは学校生活の一部でもあったので、日々の習慣が信仰であったと気づいた。

また、大学卒業式で「社会を照らす光であれ」との言葉を贈られ、普連土での「内なる光」と通じるものがあり導かれていると感じた。現在もこの静かな時間の中での気づきが自分を支えていると感じている。

私は大学も仕事もできればやり直したいと感じた時期があった。しかし、目標を達成することだけでなく、その場で輝ける努力や受け入れることも大切であると気づいた。私は双子で入学し、比べられたこともあるが今は気にならない。それは、自らの言葉を持つことで自信を持つことができたからだと思う。最近の世の中は、学校だけでなく学び続ける方向に変化している。自分に自信を持ち、価値を高めることが求められている。生徒の皆さんは大いに悩み考え続けて自己研鑽を積んで欲しい。いつか学園での日々を懐かしく尊く思うときが必ず来ると思う。

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